アメリカのウォルマートで、命がけで万引き犯を捕まえて警察に引き渡した社員が解雇。

 理由は、

万引き犯に、万が一、遭遇しても3M以内に近づいてはいけない、という規則を破ったからです。

 では何故このような規則があるのでしょうか?

社員がけがをしてしまったり、死亡してしまった場合に、盗まれた商品よりも高くついてしまうからなのです。

 これが、会社の経営理念であり、よく考えた上でのルールなのです。

 批判も相当あるようですが、

会社を守っていためには、例外をつくるわけにはいかないのです。

そのためにつくられた会社のルール、そして成果主義のアメリカでも結果論ではなく、プロセスが大事なのです。

以上

 

東社会保険労務士事務所