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大阪府門真市にある【タ○ガー魔○瓶】ですが
これまで、請負や派遣労働者として働いてきた30代の女性の【直接雇用】とめぐって、係争中にあることが分かりました。


最初は、請負として働き始めたのですが
実質は『派遣労働』となる、業務上の指揮命令はタ○ガー魔○瓶が行っていたのです。
このような【偽装請負】は、01年9月から04年3月までの間行われていました。

そこで、タ○ガー魔○瓶は04年3月に
請負契約を派遣契約に変え、表向きには違法状態を解消したというものです。


しかしここからが今回の係争に突入する原因が生まれるのです。


派遣契約というものは、契約期間が最大で3年となっていますので、この女性の場合は07年2月末までということになります。(実質ではなく、ペーパー上)

この3年を過ぎたら【直接雇用】を当該労働者に申し込まなければならないという【義務】があるのです。

つまり、この女性で言えば
労働局が是正指導をした06年11月の時点で、実質的に5年にわたり派遣労働者として働かされているということになります。


現在、この女性は『個人加盟の地域労組』に加入し、団体交渉を申し入れておりますがタ○ガー魔○瓶はこれを拒否しました。
そこで、 『不当労働行為』であるとし、大阪府労働委員会が交渉に応じるように命令を出しましたが、組合が団体交渉を申し入れた直後にこの女性との派遣契約を解除したというのです。


このことは、『偽装請負を申告し、直接雇用を求めたことに対する不利益な取扱』と、大阪府労働委員会は指摘しています。


なお、現在(昨年2月~)は正社員としての地位確認と
慰謝料の支払を求め、大阪地裁に提訴しているとのことです。


【引用:毎日新聞】


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