厚生労働省は
2012年度までに、長期療養が必要な患者が入院する「療養病床」を12万床以上減らすことなどを目標に掲げた『全国医療費適正化計画』を正式決定しました。

この計画が実現すること等によって
5年後には約7500億円もの医療費を抑え込めるとしています。

この計画は
政府が各都道府県に対し、療養病床の削減や、平均入院日数の短縮などの目標を立てさせ、それを国が全国計画としてまとめたものです。

これらの目標達成による「医療費削減効果」を各都道府県に算出させました。
(47都道府県のうち、5都県は示さなかった)
これによると、計画を実施することで12年度に約32.6兆円なるのに対し約31.9兆円に抑えられるとしています。


しかし、この計画は患者を無理やり病院から追い出すともいえる施策ではないでしょうか。

大量の医療・介護難民を生み出すことにもなりまねません。

医療費を削減するのは必要かも知れませんが
他に、国民にやさしい計画はないものでしょうか・・・



【引用:しんぶん赤旗】



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