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<年金>厚生、国民ともに赤字幅が過去最悪に
8月4日18時16分配信 毎日新聞


厚生労働省は4日、厚生、国民年金の08年度決算を公表した。

積立金の運用損を織り込んだ時価ベースでみると、世界的金融危機により、厚生年金は2年連続の赤字で、実質の赤字幅は過去最悪となる13兆5399億円に達した。

国民年金は3年連続の赤字で、赤字幅は1兆2953億円。

こちらも過去最悪だった。

双方の積立金残高は123兆8381億円となり、前年度より14兆8103億円減少した。


厚生年金の支出は、高齢化に伴う給付増などで前年度比9626億円増の36兆1078億円だった。


一方、2017年まで続く保険料率アップなどによって収入も3387億円増え、36兆4217億円だった。

収入が支出を上回り、収支は3139億円のプラスとなった。


しかし、収入には積立金からの繰り入れ(3兆3605億円)があり、これを除く実質収支は3兆465億円の赤字。

積立金の市場運用損8兆8076億円や、国庫納付による積立金減少分(1兆6858億円)を加味した時価ベースだと、赤字は13兆5399億円に膨らむ。


国民年金は、支出が前年度比979億円減の5兆8344億円、収入が1585億円減の5兆4144億円で、収支は4199億円のマイナス。

積立金の取り崩し分(1737億円)や、運用損5939億円などを差し引きした時価ベースの赤字は1兆2953億円に増える。




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