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労使協定で規定する継続雇用制度に基づく定年後の再雇用を認めないのは不当であるとして、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)の元日本人従業員の60代の男性ら9人が雇用主である国に再雇用を求めていた訴訟の判決で、横浜地裁横須賀支部は11日、請求を棄却しました。


裁判長は「再雇用の基準を9人いずれも満たしていない」と判断し、原告の敗訴となりました。


判決によると、在日米軍基地で働く日本人従業員でつくる全駐労と防衛施設庁(当時)は2006年5月、3つの基準(健康面、労働意欲、能力・知識の経験)を設け、使用者である在日米海軍側に再雇用者の選定について裁量権を認めた労使協定を締結していました。


しかし、原告側は米海軍が明確な理由を示さず9人の再雇用を拒否したとして裁量権の乱用と主張。

国側は「再雇用を拒否した理由を明らかにする必要はない」と棄却を求めていました。



*こんな風に「再雇用を拒否した理由を明らかにする必要はない」なんて簡単に言ってしまえば、いくらでも悪さをすることが出来ますよね~。
自分なら、理由くらいは聞きたいと思いますが・・・いかがでしょう?



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