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和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/

前回のシリーズで、休憩時間の長さについて
お話しました。

〇労働時間6時間以下・・・・・休憩なし
〇労働時間6時間超8時間以下・休憩45分
〇労働時間8時間超・・・・・・休憩1時間


見て分かるとおり、労働時間が6時間を超え
れば、最低でも45分の休憩が必要です。

たいていは昼休みの1時間としていますね。

さて、この休憩時間は連続していないといけ
ないのでしょうか?

答えはNO!です。

休憩は連続している必要はありません!
ときどき昼休みを45分とか50分にしている
会社があります。

これはなぜかというと、昼休みを45分にし
て残業の前に15分の休憩を入れていたり、
昼休み50分の午前・午後に休憩5分ずつと
いうようにしているのです。

これらは、1時間の休憩を分割して有効活用
しているわけですね(^^)

このように、分割の仕方は自由です。

極端な話、休憩10分ずつ6回でもかまいま
せん。

もちろん、法律上はということです。

実際にされたら、社員はまったものじゃあり
ませんからね(^_^;)

(つづく)

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Category: General
Posted by: wada