和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/


昨日

経営革新セミナー

「女子社員が活躍すれば、キャッシュフローが増える!」

を受講しましたφ(.. )

講師は、マインドックの鈴木栄美子先生ですo(^-^)o
http://www.bestmindoc.com/

先生のコンサルの特徴は、

社員の能力アップに「心理学」を応用していること。

セミナーの中でもこんな話がありました。

人間は状態や解釈の快不快で行動する!

つまり行動パターンは

快楽を求める or 不快を避ける

のどちらかしかないとのこと。


なるほどねー!

状態は

楽しい、気持ちいい、悲しい、痛いなど誰でも同じだけど

解釈は人によって異なりますね。


石切職人の話を聞いたことがあるでしょうか。

石を切っている人に尋ねました。

「あなたは何をしているのですか?」

「見ればわかるだろ!石を切っているんだ!!」

別の人にも尋ねました。

「教会を建てているんです。立派な教会ができますよ!」

また別の人にも尋ねました。

「布教活動です。そのためには教会が必要ですからね!」


いかがでしょうか。

誰が一番いきいきと仕事をしていると思いますか。

やっていることはみな同じ、石を切ること。

でも

最初の人は「不快」に思っていますが

最後の人は「快楽」に感じています。

これは普通の仕事でも同じことがいえます。

たとえば

定着率の悪い会社は例外なく最初の石切職人パターンです(`Δ´)

自分の仕事にやりがいを感じることができず

やらされ感覚で常に上司と衝突しています。

これは

社員が悪いのではなく

その仕事の「意義」を教えていない会社が悪いのです(-""-;)

最初の石切職人は一生不平不満を言いながら暮らすことになるでしょう。

・・・・・。

社長!

あなたの社員がこうなってもいいんですか!!