「なんでうちの課長連中はこんなにレベルが低いのかな・・・」

よく聞く話です。

こんなことがありました。

「うちの会社っておかしいんじゃないですかね」(`ε´)
「俺もそう思うよ、社長は何を考えているんだか」(-""-;)

居酒屋でサラリーマンの愚痴???

いえいえ、課長と部下の会話です。

部下はともかく

課長まで一緒になって会社を批判しています。

社長はがっかり(´д`lll)

中小企業の場合

管理職といっても管理能力で選ばれることはほとんどありません。

勤続年数が長く
年齢がそれなりで
仕事はできる方

「よし、こいつでいこう!」(*^-^)b

まぁ、そんなところです。

もちろん

これがいけないと言っているのではありません。

でも

当然ながら本人に自覚はないし

まわりも特別とは考えていません。

こんな状況で管理職のレベルを期待しても

少々無理があるのではないでしょうか。

問題は

管理職に選んでおきながら

管理職としての教育をしていないことです!

では、管理とは何でしょうか?

辞書を引くと

「保守すること」とか「維持すること」と書かれています。

しかしビジネスでは

管理=責任

です。

つまり

管理職の仕事は責任を持つことです。

何に対して?

①チームの果たすべき役割(業績)
②部下の成長(教育指導)

このことが理解できれば

管理職の意識が変わります。

意識が変われば言動が変わります。

社長には

会社全体の①②の責任があります。

管理職を成長させることも

社長の大事な仕事ですよ!