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和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/
本書のこの節では、ありがちな大失敗例を具体的にご紹介しています。

でも、はしょったところがあるので、ちょっと計算式がわかりにくいかもしれません。

ここで詳しくご説明しますね。

本書をお読みなっていない方もいるかもしれないので、概要をお話しします。

次のような会社がありました。

勤務時間・・・午前9時~午後5時(実働7時間)

休日・・・・・土日祝日、夏期休暇、年末年始休暇で年間125日

ある日、退職した社員から未払い残業代を請求されました。

請求額は180万円。過去2年分の残業代です。

計算根拠は次のとおり。

時間単価 28万円 ÷ 140時間 = 2,000円
残業代  2,000円 × 1.25 × 30時間 × 24か月 = 180万円

この社員の月給は28万円です。

それを月の平均所定労働時間140時間で割ると時間単価2,000円となります。

これはわかると思いますが、でもこの140時間ってどこから出てきたの???

そうなんです。

どうやって算出されるのか本書に書かれていないんですね。

これってすごく大事なんですが、スペースの関係ではしょってしまいました。

ゴメンナサイ。

で、解説しようと思うのですが、ちょっと長くなるので次回に。

(つづく)

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Category: General
Posted by: wada