介護報酬改定 
地域格差反映 

 

・・・85%の地域は減、1割は増・・・

 

 

厚生労働省は介護事業者に支払う介護報酬に人件費の地域格差を適切に反映させるため、市町村ごとの報酬水準を定めた地域区分を見直す方針を固めたことが分かりました。

 

 

全体の85%程度の市町村で報酬を減らす一方、1割程度の市町で報酬を増やす方向です。

 

 

社会保障審議会で細部を詰め、2012年度の介護報酬改定で実施するとしています。

 

 

 介護報酬は介護サービスの種類ごとに国が定めた公定価格で、1単位10円でサービスごとに単位数を決めていますが、人件費が高い地域では1単位10円以上になるように加算する仕組みがあります。

 

 

現在は全国の市町村を5つの区分に分け、人件費が高くなるほど加算額も段階的に増やしていますが、この区分を7つに細分化、さらに人件費が特に高い地域の加算額を今よりも増やすとしています。

 

 

増額の財源は一般地域の報酬を減らすことで捻出する方針です。

 

 

 

 

 

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