パイオニア 年金制度改定 DC導入

 

・・・12年3月期 積み立て不足圧縮・・・

 

・・・適格退職年金制度⇒DB+ DC・・・

 

 

 パイオニアは2012年3月期に国内従業員を対象とした年金制度を改定する方針であることがわかりました。

 

 

現在の適格退職年金制度から、確定給付型と確定拠出型(日本版401k)を組み合わせた制度に変更するとしています。

 

 

適格年金制度が12年3月末に廃止されるため、年金の積み立て不足を圧縮する狙いもあります。

 

 

 国内の本体の現役正社員約5000人が対象で、確定給付型と確定拠出型の比重など制度設計の詳細を詰めています。

 

 

従業員が将来受け取る年金額が運用成績に応じて変動する確定拠出型を一部導入する方向です。

 

 

 同社の年金の積み立て不足(国内制度)は10年3月期末で310億円で、連結純資産(906億円)に対する比率は34%になっています。

 

 

国内の会計基準を国際会計基準にそろえると、年金の積み立て不足を貸借対照表に一括計上する可能性があるため、将来にわたって年金債務が膨張するのを抑える狙いもあります。

 

 

 

 

 

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