厚生年金の加入条件 「週20時間」に緩和

 

・・・産休女性は保険料免除・・・

 

 

 厚生労働省の年金改革案が明らかになりました。

 

①パートなど非正規の労働者の厚生年金の加入条件を緩め、週20時間以上に広げる。

 

②働く女性の産休中の保険料を免除し、子育てを支援する。

 

③高所得の会社員の保険料負担は引き上げる。

 

④高齢者については高所得者の年金は減額する一方、低所得者の年金は加算する。

 

 

①現在、週30時間以上働く人としている対象を雇用保険と同じ週20時間以上に広げる方向です。

 

 

 ②現在、育児休業中だけとしている厚生年金の保険料の免除期間を産前・産後の休業期間まで広げる方向です。

 

 

 ③現在、月額報酬が60万5千円以上だと保険料が月額約9万9千円で頭打ちとなりますが、この上限を引き上げ、保険料負担を増やす方向です。

 

 

 ④低所得の高齢者の基礎年金は、定額か定率での加算を検討し、定額で1万6000円程度、定率で25%の加算案が軸となっています。






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