おはようございます。松田です。

ここ数日、新聞・ニュースをにぎわしている、
年金の加入期間の漏れ。

社会保険庁では、基礎年金番号で、
1人1人の年金の加入期間を記録しています。

基礎年金番号に統合されずに宙に浮いた加入記録は、約5,000万件だそうです。

なぜ、このような加入期間の漏れが発生するのでしょうか?

公的年金制度の加入記録は、
その人のフリガナと生年月日で記録されています。

今回、話題になっている、
年金の加入期間の漏れというのは、

本来は、20年間年金に加入していたのに、
10年間分しか、加入記録がないという状態です。

そうなると、年金額も少なくなるわけです。

このようなことになる原因は、

?結婚などにより、名字が変わった
スズキ ハナコさんがご結婚して、マツイ ハナコさんとなった場合に、
別人として記録されている。

?名前を改名した
スズキ タロウさんが、改名しスズキ イチロウさんとなった場合に、
別人として記録されている。

?難しい読み方の名字または名前
私の名前の例ですが、松田 将紀(マツダ マサキ)と読むところを、マツダ マサノリとして記録されていて、別人と記録されている。

?生年月日を偽った
会社に入社した際に、履歴書等の生年月日を偽って書いたため、正しい生年月日の記録と偽った生年月日の記録が、別人として記録されている。

以上に当てはまる可能性の人は、
一度、社会保険事務所で加入記録を確認して、
加入期間が漏れなく記録されているかを調べてみましょう!


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