社労士は現場仕事ができなくなったのと
そんなに丈夫な体ではありませんから
給料が安くても、割合楽な仕事しかできないわけです。
営業ではダメ社員が解っていて、
同業者や事務屋さんは独特の価値観から、僕のことは
受け入れてはもらえませんでした。

仕方なく、良くわからなくてなっただけです。

しかし、いざ開業してみると
先生様はできません。

やはり、最初は営業マンです。
売り方が、へだだと結局儲からない。

もちろん、ブームに乗らないといけません。
助成金ブームに乗れませんでした。
それが、ダメな理由の一つです。

良くわからなかったのと
結構悪い社長もいたりしますので
苦労して取ってやりたくない気持ちもありました。

もちろん、ころころ変わるし、スピードは要求されるし
あちこち、行政がつついてくれたり、邪魔したり、
今みたいに教えてくれる人もいないし
研修会と言うものは、ほとんど手引きの解説ばかりで
それをどうしたら、ヒ゛ジネスにするかは
自分で考えるしかありません。

今はそのようなツールもあるし、金を出せは゛
ある程度教えてくれるところもありますが
当時はありませんでした。

手引きの解説程度の社労士会の研修でも、右翼の街宣車が来て
聴かせまいとされたこともありました。
信じられないような邪魔でしょう。

父親も割合高齢であり、早く独立したかったのですが
その逆にばかりなってしまったもので。
おまけに、跡継ぎ話はことごとくつぶされましたから
今食べれないもの無理ない話です。

父も現在90歳で年を取りましたから、あと2年-3年
くらい生きたらいいとこだと思う。

親父が死んだら、遺族年金での生活となる。
当然、生活レベルは下がるだろう。

また、以前とは違い、死んだときは
新法なのですね。
というとは、報酬比例部分の4分の3です。

半額以下になるわけ。

現在80歳間もなく81歳の母親が10年生きるとは思えない。

さてどうしたものか。
本当に困ったものですよ。

行政書士は何度受けても通りませんし、
社労士だけで食べれるほど甘くはない。

どう考えても、僕が単独で生きていけるだけ
稼ぐしかありません。
親なども最近になってことの重大さがようやく分かったみたい。

しかし、地方ではすでに過当競争。
私の出る幕はない。どうしたものか。
それが、現在の状況です。

簡単にはミュージカル俳優やお笑いにもなれませんので。
あちらもすでに定員オーバーです。