労働基準監督署が長時間労働対策に関する調査で会社を調べることになった。
1年半前に村上社労士流(MSR)チェック表を厚生労働省のホームページ資料を元にして作成し、その企業に80時間超の残業をした従業員が発生した場合には、そのチェック表を毎回活用するように指導していたが、その企業はチャンと実行していた。よかった~!! 社長曰く、「時間に関する意識が高まり生産性が向上したせいか会社利益も増額している」とのことであった。
5年位前のことだが、別企業では残業を削減するため、社長が19時になったら会社の元電源を落としてしまっていた。この企業では、その後元電源を落とさなくても定時近くで仕事を終了させる癖がつき、生産性が向上したとのことであった。その結果、従業員に時間に対する意識(生産性への意識)が定着した。