cover-web-s.jpg
全国書店で好評発売中!
アマゾンでの購入はこちらから
http://amzn.to/ekyACH

和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/

もともと、休憩は昼休みの1時間だけのとこ
ろに、後から午前と午後に10分ずつの休憩
を入れた。

これにより、所定労働時間は8時間から7時
間40分に短縮された。

さて、この場合の割増単価はどうなるでしょ
うか?

割増単価はアップします!

当然、残業代もアップします!!

例えば、月給32万円の社員の場合、所定
労働日数が20日だとすると、今までの割
増単価は2,000円です。

32万円÷(8時間×20日)=2,000円

これが、今後の割増単価は2,087円に上が
ります。

32万円÷(7時間40分×20日)=2,087円

この社員が月間30時間の残業をしていると、
残業代は3,263円アップすることになりま
す。

これを、以前の割増単価のままで計算してい
たりすると、この3,263円が未払い状態
になってしまうのです
(―_―)!!

(つづく)

   このエントリーをはてなブックマークに追加

Category: General
Posted by: wada