和田経営労務研究所
特定社会保険労務士
和 田 栄
http://www.jinsouken.jp/

ここ数年、未払い残業代の請求が増えてきました(´д`lll)

最近で有名なのはマクドナルド事件。
店長が法律上の管理職ではないとして、時間外手当を請求した事件です。
最終的に和解で決着しましたが、和解金はなんと1000万円!

オーマイゴット\(゜□゜)/

「こんなのは大企業の話でしょ」

とんでもない!
むしろ大企業よりも中小企業の方が危険ですよΣ(゚д゚;)

マクドナルド事件は在職中の社員が訴えを起こしていますが、これはかなりレアなケースです。
普通は、退職した後に裁判を起こします。

そりゃそうですよね。
給料をもらいながら給料をくれる会社と争うなんて、よほどの覚悟と精神力がないとできませんからね。

その点、辞めてしまえばそんなの関係なし!
完全にしがらみはなくなるので、思いっきり攻撃できます (-_-メ

でも、普通の人はサービス残業させられたくらいで訴えません。
多少の不満はあったにしても、給料をもらって生活を支えてもらったことは事実ですからね。

感謝もしているわけですよ。
感謝している人に迷惑をかけるようなことをしませんよね。

では、なぜ裁判が起こされるのか?
それは、円満退社でないからです(  ̄っ ̄)

クビになったりケンカ別れしたような場合に、社員が頭に来て報復措置をする。
その手段が未払い残業代の請求なんですヽ(`Д´)ノ

もはや感謝なんて気持ちはどこかに吹き飛んでいます。
たいてい裁判を起こすなんていうのは、金銭的な問題よりも感情的な問題ですからね。
「勘定」の問題ではなく「感情」の問題なんです(-""-;)

こういうケースって、大企業と中小企業ではどちらが多いと思いますか?

もちろん中小企業です(((゜д゜;)))
「もう、おまえなんがクビだ!明日から来なくていい!!」
なんてことをいうのは中小企業の社長くらいですよ。
大企業の社長が言うわけないし、課長とか部長が言ったらその課長・部長がクビになっちゃいますからね。

もっとも、裁判までするのはよほどのことなので、裁判ということでいうと中小企業の方が多いとはいいきれませんが、労働トラブルという点では桁違いに中小企業の方が多いでしょうね。

(次回につづく)