雇用調整助成金 申請増加  

・・・13カ月ぶり・・・


 

厚生労働省が31日発表した7月の雇用調整助成金の利用申請状況によりますと、事業所数は3万2959カ所で前月から44カ所増えました。

 

増加は東日本大震災後の ピークをつけた昨年6月以来13カ月ぶりで、厚労省によりますと、半導体などの電子部品や電気機械器具の製造業で新たに助成金を申請したり、人数を増やしたりした企業があるといいます。

 

雇用調整助成金は、景気変動などで経営が悪化しても従業員を解雇せずに休業や出向させた企業に、国が休業手当などの一部を助成する仕組みです。

 

7月の申請状況の内訳をみると大企業が33カ所増えて601カ所、中小企業が11カ所増加で3万2358カ所でした。

 

対象者数は2万4242人増えて62万7744人、タイの洪水の影響を受けた昨年11月以来8カ月ぶりの増加となりました。

 

地域別では大阪府の5万7374人がもっとも多く、東京都の5万2811人、愛知県の4万9392人が続いています。

 

 

 
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