労組の4割にパート組合員 

・・・5年で倍増・・・

・・・労働協約 パート組合には未適用のケースも2割超・・・

 
 

職場にパート労働者がいる労働組合のうち、パートが組合に加入している割合が約4割に上ることが27日、2011年の厚生労働省の「労働協約等実態調査」で分かりました。

 

割合は06年の前回調査と比べて倍増しており、厚労省は「雇用が不安定な非正規労働者の対策を組合が進めた結果が表れた」と分析しています。

 

同調査は5年ごとに実施し、昨年7月、組合員30人以上の4086組合を対象に行い、2597組合(回答率は63.6%)から回答を得ました。

 

「パートの組合員がいる」と答えたのは39.3%、前回は19.1%で、同じ質問を始めた1996年の調査以降で最も高い結果となりました。

  

企業規模別では、従業員5千人以上で約6割と最高で、300人以上~500人未満が約25%で最も低くなっています。

 

    「職場にパートがいる」と回答した組合は72.6%で、前回の67.2%から5.4ポイント増えました。

 
 

労使間の労働条件を取り決めた労働協約があるのに、組合に加入したパートには適用されないケースも2割超ありました。

 

  

 
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