大学にハローワーク窓口設置

 ・・・13年度から 500カ所に相談員地元中小など紹介・・・


厚生労働省は職業紹介・相談業務にあたる公共機関ハローワークの窓口を全国の大学に設置する方針を固めました。

  

専門相談員が500カ所の大学に常駐し、学生の就職を支援します。

 

 大企業や有名企業に目を向けがちな学生に、優秀な人材を求める地元の中小企業やベンチャー企業を紹介することで新卒雇用を底上げする狙いがあります。

  

ハローワークは今年1~3月、卒業を控えた大学4年生でまだ内定を得ていない学生の相談に集中的に応じてきました。

 

この結果、数万人規模の学生が就職を決め、内定率を数%押し上げる効果がありました。

 

厚労省は一人ひとりに時間をかけた丁寧な相談や指導が就職に結びついたとみています。

  

ハローワークの常設窓口を大学に設置すれば年間を通じた相談や指導ができるため、大卒雇用を押し上げる効果があるといいます。

  

規模の小さな大学では、学生の就職相談に応じる職員が不足しており、学生への支援体制が整っている大学でも、年度末には3年生の就職支援に追われるため、4年生で内定を得ていない学生への対応は十分にできない現状があります。

 

  

 
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