原発で労基法違反の疑い 17歳が作業 

 ・・・福島第1原発 生年月日を書き換え・・・

 

東京電力は8日、福島第1原子力発電所で昨年4月、当時17歳だった男性(18)が事故の収束作業をしていたと発表しました。


 労働基準法は18歳未満が放射線管理区域で労働することを禁じています。


男性が生年月日を書き換えた住民基本台帳のコピーを雇用した会社に提出、年齢を1歳偽り、18歳と申告していたといいます。 


東電によりますと、男性は鹿島の下請け企業の作業員として、昨年4月6日から6日間、福島第1原発2号機と4号機の壁に配管などを通す穴を開ける作業に従事しました。


被曝(ひばく)線量は1.92ミリシーベルトで検診の結果、健康に問題はないといいます。

 
  男性が今後、原発で働く予定がなく、作業員の登録解除手続きを行っている際、放射線管理手帳に正しい生年月日を記載したため、発覚しました。

 

  
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