最低賃金 平均7円引き上げ 

 

・・・全都道府県で上昇・・・

 

 

厚生労働省は13日、2011年度の地域別最低賃金額の改定結果を発表しました。

 

 

各都道府県の審議会で話し合った結果、全国平均額は737円となり、前年度に比べ7円上がりました。

 

 

すべての地域で上昇しましたが、企業業績の悪化に配慮し、上げ幅は5年ぶりに1ケタにとどまり、各都道府県は1011月から新しい最低賃金額を適用します。

 

 

 今回最も高い引き上げとなったのは神奈川の18円で、生活保護の水準に比べ最低賃金は23円低く、この是正が課題でした。

 

 

次いで東京(16円)、北海道(14円)が大幅にアップしました。

 

 

この結果、従来9都道府県が生活保護と最低賃金とで逆転現象がみられていましたが、今回の見直しにより、埼玉、東京、京都、大阪、兵庫、広島の6都府県で逆転が解消されることになりました。

 

 

 今回の改定の結果、47都道府県で最も低いのは岩手・高知・沖縄の645円で、最も高いのは東京都の837円でした。

 

 

 

 

 

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