非正社員での就業  「不本意」が増加 

 

・・・非正規社員の割合 39%・・・

 

 

厚生労働省は29日、2010年の非正社員の実態調査を発表しました。

 

 

正社員でない労働者の割合は39%となり、3年前の前回調査に比べ0.9ポイント上昇しました。

 

 

非正社員になった理由を聞くと「正社員として働ける会社がなかった」との回答が増加しています。

 

 

雇用環境の悪化で不本意ながら非正社員に就く人が増えている実態が浮かび上がりました。

 

 

 就業形態別に今の仕事に就いた理由を聞くと、パートで働く人は「自分の都合のよい時間に働ける」との回答が50%と一番多いでしたが、前回調査に比べて6ポイント低下しました。

 

 

 一方、派遣労働者は「正社員として働ける会社がなかった」との回答が45%と最も多く、前回の37%から上昇しています。

 

 

 今後どういった働き方が良いかを非正社員に聞いたところ、パートは現在の就業形態を続けたいという回答が78%でした。

 

 

一方で派遣は「正社員に変わりたい」が51%、「現在の就業形態を続けたい」が41%と拮抗しています。

 

 

非正社員で正社員になりたい人に理由を聞くと「雇用が安定している」という回答が77%、「より多くの収入を得たい」が72%でした。

 

 

 

 

 

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