在職老齢年金 減額基準46万円に

 

・・・4月から引き下げ・・・

 

 

 厚生労働省は28日、定年後の継続雇用などで60歳以降も会社で働いている人について、賃金に応じて年金の一部か全額の支給をカットする「在職老齢年金」制度で、減額の基準額を現行の47万円から46万円に引き下げると発表しました。

 

 

4月から実施します。

 

 

 在職老齢年金は年齢によって仕組みが異なり、65歳以上は、賃金と厚生年金(報酬比例部分)の合計月額が46万円を上回ると、超過分の半額がカットされる仕組みです。

 

 

 60~64歳では、合計が46万円を超えると、賃金が増えた分だけ年金をカットします。

 

また合計が46万円以下でも、28万円を超えると年金が一部減額されますが、28万円の基準額は現行のままに据え置かれます。

 

 

 昨年の名目賃金が大幅に下落したことを受けた措置で、基準額変更は2年連続となります。

 

 

 

 

 

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