中小企業金融円滑化法というのが、もうなくなるそうです。
この法律は、元金を返さずに利息だけ返せばいいと言われていたものが
なくなるということです。

銀行は当然,貸しはがしに走ります。
全国で20万社つぶれるそうです。

この情報は東京練馬のあおば会計さんからですので
間抜けな私ではありません。

もちろん、そうなるとは限りませんが
銀行さんは必ず金を返せと言います。

社労士事務所のことは、社労士ブログに書いてありますので
次回などに譲りますが、これは大変なことです。

借入金がめちゃくちゃ多い会社は、資金繰りが大きく悪化する。
下手したらつぶれるということ。

社労士や役所の思い描く、
まともな経営まともな保険料の支払いは
ちょっとやばいし、それを強要したならば
結局、社労士事務所も傾くということです。

経営者マインドを理解せず、無理やり社会保険適用を
強要した場合、会社自体が社労士を嫌うだけでなく
ますます、悪魔扱いされるということ。

それならいいいけど、結局は顧問料も失うあるいは
値切られる可能性があるということ。

だからなんなのでは済まなくなってくるということです。

このままいくと、多分秋から年越しくらいには
バタバタなるところが多い。

もちろん、そうなるとは限りませんが、
景気が2パーセント上がってもどうなのかなと思いませんか。

なんか怪しげなことになりそうな気配です。

役所の言い分を守れなくなる会社が続出し
役所自体が、お願いだから儲けて支払いに応じてくださいと
言う会社も続出し、下手したら蒸発してしまいます。

人件費がでかい会社はチョーやばいです。
もちろん中区の借入金の多い。
賃貸物件の会社はやばい。

役所は残っても、しょうもない会社は駆逐される。
結局は内部留保がたくさんあるか
借入金が少ないか、最少人員で
事務所もおんぼろという会社が残るということ。

格好いいことをしたところは軒並み苦しくなってくる。
困りましたねえ。

うちみたいに、最低のところはこれ以上下がることも
さほど打撃にはならないし、撤退もたやすいが、
動きの鈍い、でかいとこほど、やばくなってきます。

内部留保があってしのげる会社は何とかなるとしても
ない場合は、でかいから大丈夫はなくなる。

借入金の少ないところは、またチョンボで借りることも可能。
だけど、あんまり貸さないと思う。

政治主導でも銀行絶対今のままでは従いません。
焦げ付きを回収しにかかります。

困りましたねえ。どうなるのでしょう。

こうならないことを望みますが、何らかの厳しい局面は
今年度必ず起きるということ。

問題の先送りはもう無理です。
原発問題みたいなものです。

ここまで考えた人はいましたか。