先月から行き始めた年金相談ですが最近ようやく慣れてきました。
 でも、相談は多岐にわたり、『やっぱり難しい。』と言うのと『確かに変ですね!』と言うのがあります。
 基礎年金番号が複数あったり、第3号被保険者の期間が抜けていたり・・とパソコンを叩いただけで判明して、すぐに訂正を年金事務所の職員の方にお願いして、正しい記録に直せると相談業務をして良かった、と思いますね。

 反面、相談者の方がおかしい、加入期間が足りない、とかもっと貰っていたはずだ、とか仰られてもその記録が見つからないと相談者の方もがっかりですし、こちらの力不足を感じたりして、残念な結果で御帰りいただく事になります。
 勿論、私で分からなくても回答にはその旨を書いて貰って再度調査をするのですが、この調査の時間が長いんですよね。

 当初、半年から1年くらいと言っていたのが2年経ってもまだ結果の知らせが来ない、という苦情もいただき、画面を見せて『間違いなく調査依頼の返事はいただいていますから今しばらくお待ちください。』としか言えない自分が情けないです。
 皆さんよく仰るのが、給与明細なんてじっくり見ないし残っていないよ・・です。
 自分に振り返っても確かに良く見ていなかったし、当然古い明細なんて残っていないし・・。

 でも、これからは良く見ましょう。「記録と記憶」が大事です。

 でも、相談窓口をやっていて思うのは、年金事務所の相談担当の職員は、本当に丁寧で親切だなあと言う事・・。
 御客様の質問に丁寧に受け答えしているし、時には怒って相談している方にもずっと低姿勢で対応しているし・・と見習わないとと思うのが感想です。

 みなさん本当に親切だからいつでも相談に来て下さいね。