今夜は給与規程変更届をつくろうと思っていましたが、18時21分頃に顧問先から電話が入り、「今晩はどうする予定ですか? 急ぎの仕事でなければ、相談したいことがあるから直ぐに来てもらいたい」と言われるので予定を変更して急遽お伺いすることにしました。
急いで会社にお伺いした処、「ここではナンだから、いま話題の〇〇店に行って食事でもしながら相談にのって貰いたい」と言われ、強引に出かけられようとします。〇〇店には私も一度は行ってみたかったのでシブシブ(?)一緒に同行しました。
お店に着くと既に常務さんが待機されていました。これは相当深刻な相談だろうな~ 食事を楽しむどころでは無いナ~ 折角なのに!!と覚悟を私も決めました。
お酒は余り飲まれない社長と常務なので、全く飲まない私も安心して食事をとりながらお話しを聞き始めました。ところが、いつまで経っても深刻な相談がなく、普段良くある程度の相談が延々と続き、食事は終わってしまいました。コーヒーでも飲みながらの相談かナ?とも思いましたが、その時間もすぐに過ぎて、結局深刻な相談はありませんでした。
しかし、帰りがけに「忙しい所を急に呼び出して申し訳なかった。普段よくやってもらっているお礼のつもりでこの場を設けました。こうでもしなければ先生は同席しないと友達から聞いたことがあったので申し訳ありません。ただ、今日のお話しで一つ決心したことがあります。明朝10時から緊急取締役会を開きますから同席してください」と言われ、ビックリしました。スケジュール帳で確認すると午前中は時間が空いていましたから、断る訳にはいきません。
そして、顧問先にここまで気を遣わせてしまい、普段の私はチョット堅物すぎるのかもしれないナとも思いました。しかし、残念なのは、一度は行ってみたかったお店なのに、深刻な相談に備えて神経を集中させていたから、料理のことも、店の雰囲気も余り覚えていないことです。