今日の午前中も、昨日とは違う会社で給与体系に関するお話しをしました。しかし、今日の会社は、現社長が社長に就任してまだ1年少々しか経過しておらず、会社全体の実態を充分に把握しきれてないようなので、当面の対策として給与規程の部分変更だけをするにとどめました。
報酬としては給与体系再構築の方が多いのですが、「急いてはコトを仕損じる」というように、スローでも着実に先方の信頼を勝ち取ることが重要です。とくに給与体系の相談に応じるときは、相手企業の核心部分にまて迫る必要がありますから、信頼関係が構築できていないと満足のいく給与体系の変更ができないからです。そして、その間に私もその企業の実態を把握するように努めることができます。
「最初は処女の如く(慎重に信頼を勝ち取っていく)、後は脱兎の如く(勢いをつけて迅速に対応)」と言います。風林火山と表現しても良いかも知れませんネ!!