今日の午後は広島県社会保険労務士会広島市支部の安全衛生・労災給付に関する研修会がありました。今までの研修と違い安全衛生コンサルタント(事故予防の専門家)と労働局労災給付担当者(事故の後始末の専門家)の2名が同時に講師となられました。
まずは、各事例ごとに安全衛生コンサルタントがどんなときに労災事故が発生するのかを事例を交えて説明(事故状況と法違反箇所)し、それぞれの労災保険処理に関して労働局の方が処理方法を説明した後に次の事例説明が始まるという風に、いままでとは違って変化があり大変に面白い内容でした。
安全衛生コンサルタントから「シャー」「玉かけ」ほか普段私が見かけない機械類の写真を見せて貰うことができ、またそれぞれの機械の注意点も説明が簡単ながらあったので大変に参考になりました。
また、一部の労災支給申請書がネットからダウンロードできるようになったことも知りました。PCやネットは好きだから色々と知っているつもりになっていましたが、申請書がダウンロードできるようになったことを知っただけでも大収穫です。たまにですが、会社訪問をしたら突然に労災事故の相談を受けることがあったり、労災指定病院と思って書類を持参したら指定外病院だったり、院外薬局の書類が急に必要となったりすることがありますから・・・・。
マンネリ化しつつあった社労士会の研修会が少しずつ変わり始めたようです。