ある顧問先の定例取締役会に参加しました。この連休中につくった賃金分布マップを説明することが目的です。この会社は歴史のある会社なのですが、10年前に社外コンサルの指導をうけて作り上げた給与体系に色々な矛盾点が生じ、実態にそぐわなくなっているのです。
取締役会の前には、企業機密漏えいを防止するセキュリティを高めるために進めているパッケージ・ソフト検討会の進捗状況を確認した処、順調に進展しているようでした。
さて、取締役会が始まると、資金繰りの件で時間が長引き、更には携帯電話事業部に関してAUがアップルのスマートフォンの販売を始めることが話題となり予定外に時間が長引きました。結局はそこでタイムリミットを迎えてしまい、賃金分布マップの説明は出来ず仕舞いで終わりました。次回の取締役会に順延です。
連休を潰して仕上げて、昨晩も12時までかかったのに、怒るよ!!ほんとにモ~!!
給与体系の再検討は「急がないけど、重要な仕事」なのです。急ぐ仕事に振り回されていては、いつまでたっても現状の賃金体系の洗い直しはできません。