隣県の山口労働基準監督署が顧問先の小郡支店を調査するというので、社長に同行して山口市まで行ってきました。調査は約40分(大半は監督官が是正勧告書を手書きするための時間)で無事に終わり、固定残業性(見込割増賃金制)を毎月エクセルシートでチェックしていること、80時間超の残業をしている従業員に文章で医師への面談希望を確認している点を監督官は評価されました。ただし、36協定特別条項で定める残業時間を超えて残業していた従業員がいたので、その是正命令を受けてしまいました。
労働基準監督署の調査よりも、往復する車中で、社長と普段は話ししない労務管理上の注意点や助成金の話しができ、社長がどんなことに興味があるのかが理解できて有意義な半日となりました。