!(^o^)/゛ バリのタクシー業

こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

・・・・・
この日記、実質約16日ほどお休みしておりました。
 また、よろしくです。

さっそくですが
私の9月23日から28日までのインドネシアBALI島
滞在で感じたこと、氣がついたことをさっそくお伝えいたしますね。

※この旅の目的(そんなたいそうなことではないのですが)は振り返ってみて3つだったんだなあと思っています。

・思いっきりリラックスすること
・自分にとって今までにない刺激・メッセージを受け取ること
・久々の異文化異言語の中で現地の時間を楽しむこと

・・・

※バリ島滞在は、ヌサドウアというリゾートホテルが集積した関所みたいなゲートのある特別区画のMelia BALItというバリ島でも最もバリらしい雰囲気を感じられるホテルでした。まあ、バリで一番のリゾート地域です。
ホテル専用の出入り管理ゲート(踏切みたいな上げ下げ遮断機と常駐警備員が複数待機)もあるのでセキュリティは2重でした。ハッキリ言ってアホほど安全でした。

大きなDFSやショップ施設との行き来にはシャトルバスが用意されているのですが、通常自分が見たいところ行きたいところへの移動はすべてTAXIです。
このタクシーにはザクっと2種類ありまして、料金メーターが付いたタクシーと、料金メーターが付いていないタクシーの2つです。

ホテルの車手配所にいって目的地を告げると、少し離れたところで待機しているタクシーを呼んでくれるのですが
大抵私は料金メーターなしのタクシーを呼んでもらっていました。
ハイ、料金交渉が面白いからです。

そこで私が本当に感心したこと。


例えばホテルからクタ地域(雑貨店や飲食店が多く集まっているところ)に行こうとします。すると、片道約1000円(乗車時間約30分)で交渉成立なのですが・・・。

私が出逢ったタクシードライバーさんたちはみんな、タクシーに乗り込んで3分もしない内にこう聞いてきます。


「帰りのタクシーはどうするんだい」
≒帰りもこのタクシーを使ってよ。
「クタには何しにいくのですか」・買い物、お店にいくetc
「何時間くらいそこで過ごすの?!」
≒待っていようか。


そしてさらに
「バリには何日滞在するの」
「明日の予定は決まっているの」
≒決まっているなら自分を使ってよ。
決まっていないならココがいいよ。
いいお店あるよ。なんなら良いところ紹介するよ。

・この会話お互いに基本、英語です。


もう、鋭いあなたならおわかりでしょう。
Aはアップセル
Bはクロスセル
ですよね。

これがバリ滞在中出逢ったタクシードライバーさん10名近くすべてが実践しているのです。
私はいい意味でショックを受けました。(**!)

観光地である現地だから成り立つんじゃないの。とか、稼ぎを多くするためにあたり前じゃないの。と思われた方にお聞きします。
日本のタクシードライバーからこういったことを言われたことありますか。・・・私はありません。


「帰りもこのタクシーを使ってよ。」
「観光の予定が決まっているなら自分を使ってよ。」
いい仕事するよ。料金もGOODだよ。って。

これって、ビジネスの根本・・・オファー(提案)ですね。

彼らは小難しく聞こえるコンサルティングノウハウや
対人交渉術など学んでいない筈です。
けれどもしっかり実践している。

私が強く感じたのは
彼らの「今、目の前にある仕事」
これに取り組む
「ひたむきさ、たくましさ、一所懸命さ」
でした。


ホテルのあるヌサドウア地域に住む
懇意になったHORMANさんというタクシードライバーさん。
奥様とお子様2人の4人家族。
ドライバー歴20年 そこのタクシー会社での登録ナンバー1番。
今でも
「朝9時から夜の11時までは働く!」 
と自慢されていました。


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!(^o^)/゛
ではでは。
(今日もあなたに善いご利益がありますように!)

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