解雇無効判決 地位確認訴訟

・・・中国人力士の八百長認めず・・・
 
 
大相撲の八百長問題で日本相撲協会を解雇された元幕内・蒼国来の恩和図布新氏(29)=中国出身=が、力士としての地位確認などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、問題とされた取組で八百長があったと認めず、解雇は無効と判断し、幕内力士としての地位を認め、解雇後の給与支払いも命じました。
 
 
協会の特別調査委員会は、2010年夏場所で八百長をしたと認定、11年4月11日に引退を勧告しましたが、引退届を提出しなかったとして同14日に解雇処分としました。
 
 
また、判決は今回の処分の妥当性についても言及、「八百長問題で個々の力士よりも大きな責任があると特別調査委から指摘されている協会が、引退勧告に応じないことが秩序を乱すとして最も重い解雇処分を選択するのは相当性に疑問がある」と批判しました。
 
 
恩和図布新氏が地位保全と賃金支払いを求めた仮処分申請では、協会が幕内力士としての月給約130万円を1年間支払うという和解が11年6月、東京地裁で成立しています。
 
 
 
 
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