定年後は 「ハーフタイム勤務」
 
・・・トヨタ 試行 新年金制度も検討・・・
 
 
トヨタ自動車は22日、60歳の定年後に継続雇用する社員を対象に、工場での勤務時間を定年前の半分にする「ハーフタイム制度」を7月から試行することを明らかにし、高齢者の体力面などを考慮し、働き方の選択肢を増やすことが分かりました。
 
 
新制度では工場での勤務を午前か午後のどちらかにしたり、1日おきにしたりする予定で、国内2カ所の工場で1年間試行した後、本格的に導入するかどうかを決めます。
 
 
また新しい年金制度の検討も始め、厚生年金の支給開始年齢の段階的な引き上げで60~65歳の間に厚生年金を受け取れない場合でも、生活費が不足するのを防ぐ狙いです。
 
 
現在の確定給付年金などに新しい年金を加え、合計で月21万円程度を受け取れるようにするとしており、労組と詳細を協議し、2014年度の導入をめざすとしています。
 
 
25年4月施行の改正高年齢者雇用安定法では、希望者全員を65歳まで雇用することが企業に義務付けらますが、トヨタはすでに定年を迎えた人の約7割を再雇用しており、今後はこの比率が8割程度に増えるとみています。
 
 
 
 
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