「消えた年金」記録回復委廃止
 
・・・なお4割が未解明・・・
 
 
持ち主不明の「消えた年金問題」の対策を協議する厚生労働省の年金記録回復委員会が17日付で廃止になったことが18日分かりました。
 
 
委員会は民主党政権が問題解決の目玉として2009年に立ち上げましたが、持ち主不明の年金記録はなお4割が解明されておらず、政府・与党の対応が問われます。
 
 
委員会は長妻昭元厚労相の指示で発足し、解決策を協議し、約5100万件に上る消えた年金の6割を解明してきました。
 
 
残る4割は解明が難しいとされますが、今後の作業はコストとの見合いもあり、継続が不安視されており、新しい委員会の設置は決まっていません。
 
 
 
 
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