下請けの偽装請負 東電に改善要請 
 
・・・下請けの建設会社に対し

労働者派遣法と職業安定法で是正指導
  労働安全衛生法違反の疑いで書類送検・・・
 
 
東京電力福島第1原発事故の収束に当たった作業員が線量計を鉛カバーで覆っていた問題に絡み、工事の下請け会社が偽装請負の状態で労働者を働かせていたとして、厚生労働省福島労働局が発注側の東電とグループ会社「東京エネシス」(東京都)に改善要請していたことが10日、分かりました。
 
 
下請けの建設会社(青森県)やこの親会社(福島県)についても同局が労働者派遣法と職業安定法に基づき、10日までに是正指導しました。
 
 
建設会社は、作業員の線量計を鉛カバーで覆っていたとして労働安全衛生法違反の疑いで同局から書類送検されています。
 
 
厚労省関係者によりますと、現場では工事を請け負った会社が労働者を現場に送り込むだけで仕事の指示や監督をしていませんでした。
 
 
同局はほかの下請け数社についても是正指導する方針です。
 
 
東電は「問題点は重大な事案と認識している。対策を確実に実施していきたい」としています。
 
 
 
 
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