働く意欲のある女性 就労率向上 

・・・女性の非正規雇用 54.7%で 過去最高・・・

 

  厚生労働省は6日、「2011年版働く女性の実情(女性労働白書)」を発表しました。

 

働く女性の内訳は、正規雇用が985万人で前年比12万人減った一方で、非正規は1188万人で18万人増え、割合が54.7%(前年比0.7ポイント上昇)で過去最高となったことが分かりました。

  

家計を助けるために働き始める主婦が非正規雇用に就いているとみられ、年齢別に見ると25~29歳では正規雇用が63%で、非正規は少数派にとどまっています。

  

これが35~39歳では非正規が半数を超える51.5%となり、年齢が上がるほど非正規の割合が増えています。

 

白書では「妊娠・出産で退職した女性の再就職が非正規雇用になっている」と分析しています。

 

10年前との比較では、30~34歳の労働力率が大きく伸びて8.8ポイント上昇しました。

 

厚労省は「働きたくても働けなかった女性たちの働く環境が整いつつあることもM字カーブ改善の一因」と分析しています。

  

 

 
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