国民年金納付率 過去最低 58.6% 

 
・・・6年連続低下・・・

 

2011年度の国民年金保険料の納付率が58.6%で過去最低を更新したことが厚生労働省のまとめで明らかになりました。

 
 

10年度の59.3%を0.7ポイント下回り、6年連続の低下となり、収入が低く年金制度への不信感が強い若者の未納に歯止めがかかっていません。

 

国民年金は公務員や会社員以外の人が加入する公的年金制度の一つで、加入者はこれまで自営業者が中心でしたが、最近はパートなど非正規労働者も増えています。

 

正社員になれない若者の間では月額約1万5千円の保険料を払えない人が目立ち、1990年代半ばに80%台だった納付率は低下傾向が続いています。

 

主婦でも夫が公務員や会社員でなくなった後に未納者になる例があり、厚労省が昨年末から、こうした例を未納扱いし始めたことも未納率が上がった要因とみられます。

 

厚労省などは納付督促を委託している民間業者との連携を強化して、納付率を引き上げる考えです。

  

 

 
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