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【年金相談者に名刺手渡しを開始】

「担当の○○と申します。ご用件を伺います」。

社会保険庁は26日、長妻昭厚生労働相の指示を受け、全国の社会保険事務所312カ所と年金相談センター51カ所で、訪れた相談者に対し窓口の担当職員の名刺を一斉に渡し始めました。


相談した職員名が分からず、問題が生じたときに「言った、言わない」の水掛け論になるのを防ぐためです。名刺の裏には説明を記入するメモ欄もあります。


長妻昭厚生労働相は「社保庁の国民への対応は失礼だった。名刺を渡すというのは当たり前のこと」と、これまでの社保庁の対応を批判、職員の意識改革に乗り出すことを表明していました。

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社保庁では「消えた年金」の発覚後、相談者が年々増え、06年度の約800万人から08年度は約1244万人と1・5倍になりました。


この日、東京都台東区の上野社会保険事務所には雨が降る中、年金受給者らが次々に来訪。職員から名刺を受け取った上で相談に入りました。

受給額を聞きに来た男性(63)は「以前は名刺をもらえなかったので驚いたが、いいことだ」と話しました。



*確かに誰が応対したのかって意識したとき、受ける側も責任感を持ちます。
でも、「言った、言わない」というのが解決するのかと言えば疑問を消すことができません。
名刺の裏にメモ欄があるといっても、相談内容のどこまでを書き込むことが出来るのか・・・
それこそ、ボイスレコーダーが要るんじゃないかって思ってしまいます。
行政にいる人間は、市民よりも弱い立場にいる(必然的にそうなっていいる)ことがほとんどです。
というか、市民側は自分が偉いとさえ思っているかのようです。
結局そうなると、名刺だけに頼るのは危険とさえ言えるかも知れませんね・・・
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これは現に今、私もそういう状況であることから言えるものですけどね。。。


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