年々せち辛くなっていると思う。
社労士なんて認めない必要ないと
思われている先生も多いみたいです。

田舎に行けばいくほどその傾向は多くなります。

会社が少ないので、何もかも抱えこんでしまう。
もちろん、でかい税理士事務所には
有資格者もいますが、社労士会に入らない方も多い。

そういうとこにいた人は、独立しても紹介したり
したい気持ちはわからないでもないか゛
そういう人はそのまま税理士事務所に残られた方が
ましかもしれない。

さりとて、それで全部税理士ができると
勘違いされては困るが。

税理士の先生でも一部の人は
社労士資格を取られる方もおられますが
たいていは、事務員をしていた人が取るとか
奥さんが取るとかそんな感じの人が多いと思う。

それで、問題は税理士の先生が
何もかも出張ってこられることです。

税理士の先生は、税金を減らす方が
いいと思われますが、社会保険を
減らすという発想はあまりありません。

さりとて、経費が増えたら利益が出ないのは
困るという矛盾した考えを持たれるケースが多い。

助成金ゲツターは歓迎するけれども
それ以外は必要ないとか、
いらないことを教えてくれるのは
困ったものです。

社長が社会保険に入りたいと思っても
止めてしまうのは問題です。

社長もいつまでも若くはないので、
入れるように計らうことは実は悪いことではない。

社労士が長期のことを考えても、
税理士さんは比較的短期の利益を追いがちです。

その辺も食い違う理由となる。

また、平気で苦労して取った
客先を奪おうとしたり、
源泉を持ち出して嫌がらせしたり
それは、よくありませんね。

自分の都合のいい仲良しの先生をという
気持ちはわかりますが、あんまりそれを
されるとうちみたいなとこは食えなくなります。

それと、職業上仕方ないとしても
ある程度、お客さんに社会保険料をいくら引けばいいか
聴かれますが、自動計算して出したら
1円ちがうだのしつこく言う人がいます。

こればかりは、計算式だから
すぐにどうにもならんと言っても
絶対許さないのです。

それならあんたがすればてことになる。

自分より賢いと腹を立てたり、
1円直して突き返したり、
そういう意地の悪い人も多いです。

まるで、役所のように
重箱の隅をつつくような変な先生も多い。

以前、年金事務所で新規適用を
公然としておられた人もおられましたね。

年金事務所でイカリまくり、
その先生の言い分は、行政書士業務
なのでしてもいいという考えでしょう。

おそらく、行政書士登録はしてないのでは
と思いましたが。

そんな考えられないような
先生もおいでです。
今はほとんどなくなったとはいえ
ごね得をしている先生も25年くらい前には
おられました。

そんな有様で、年末調整についても
社労士会と大ゲンカした先生もおいででした。

税務署も書類を渡さないとか、ひどいものでした。

今では少なくなったと思いますが、
ゼロではありません。

いずれにしても、税理士の先生は
先に自分の報酬を確保するためには
どんなに社労士が頑張ろうと
会社の人が助けてやろうとしても
無理やりやめさせたりそういう人も実際おられます。

このまま、不景気が続くとひどいことが
横行する可能性は大いにあります。
田舎に行けばいくほど、それは顕著になると思われます。