一番は人件費を払うほど儲からなかったこととです。
ついで、人に好かれなかったこと。
その次に、付き合いが親も含めてよくなかったこと。
うちの親父は薬剤師で一人仕事を長いことしてました。

それで、親父がやめると必ず音をあげて
二人にしろという職場経験をしていました。

だから、人に頼りたくてもできないものは
自分でしなくてはという思いもありました。

それと、事務組合でしょっちゅうもめていたので
人間のいやな部分を見てしまったこともあります。

もめたりしなかったら,マイナスを見せ付けられて
なかったら変わっていたかもしれませんね。

しょっちゅう取った取られたで
何も悪いことをしてないのに疑われたり、
最悪でしたね。

それがなかったら、一人でしようとか
家族でできるだけしょうなんて
発想がわかなかったかもしれません。

バソコンを使ったのも必要に迫られでした。

一人で効率を上げることばかりしてきました。
でも、結局は組織を作れたやつには
負けています。

もちろん、組織を受け継いだやつにも負けてます。
はっきり言って面白くないて゛す。

役所の嫌がらせも相当でしたのでね。
広島安定所とは相当争う羽目に。

他の役所はそうでもないのに
広島の安定所は最悪でした。
ここ十年くらいでしょうまともになったのは。

いやな人がかなりいなくなったのと、
事務組合を持たない先生と差をつけること自体が
できなくなりましたのでね。

県庁の職員がしていたころが一番最悪だったと思います。
国家公務員になってから,多少変わりました。
今から思うと県の職員はひねくれていたのだろうと思います。

今は身分も変わり、厚生省と人材交流も
起こってきたので,かなり民主的になったのはあります。

しかし、いまだに中区の官僚は
おかしな人がいます。
まるで、自分たちが世の中を動かしていると
勘違いしているようなやからが。

タダ、広島東年金事務所は
融通が利きませんでしたが、
どうやら、国の監査が良くある感じだったようです。

今はかなり変わりました。

逆に,最近は広島労働局の横暴は目に余ります。
以前は徴収関係以外はいやな人は少なかったのですが。

中区の仕事というのは,ぜんぜん取れません。
仮に取っても取り戻してやるというやつがいるようで
しょっちゅう取り上げられていたので、
私の客先は周辺部しかいません。

中区でも端のほうは結構不便です。
管轄区域で何もかも決まるわけではないのですがね。

中区の先生が西区に出張っているので
中々客は増えませんでした。

むしろ周辺部の先生のほうが
楽に増えた感じだと思います。
妨害は少ないし,お客さんもすれてなのからかも
しれませんが。

うちの事務所は最悪地域の部類でした。
いわゆる部落とか在日の多い地区なので、
へそまがりや、地区の社長さんが助けてくださった感じです。

怖い人も結構いますのでね。
たまたま残っていただけだけど
そういう人は当然一癖もニ癖もある人ですから
結構大変でした。

でも、いい人もおられましたかね。
うちの地区の労務管理は人畜無害
のおとなしい先生では無理ですよ。
建設関係でも相当怖い人はいますからね。

どうも、役所の人はその辺が理解できてないみたい。
東区にも部落がありますがあの辺りも
普通の人では苦痛でしょう。

怖い人には,怖い人用の先生も必要です。
どうもその辺がわからない馬鹿が多すぎます。

役所の言い分を聞かせることになんて
簡単にできる芸当ではないのですがね。
やれるもんならやってみればという会社が
僕の客先には多いです。
だから、必要ない社労士と思うのは
根から事務屋のバカだけ。
人畜無害であれは゛いいと思うのは大間違い。

異質なものは排除するそれは間違いですよ。