こんにちわ。

社会保険労務士の吉永です。

いよいよブログを始めようと、重い腰を上げました。

三日坊主にならぬよう頑張ってみたいと思っております。

日々の業務に関する出来事も追々記載していきたいと思いますが

なによりも私が出会った素敵な人々について書ければいいなぁと

思っています。


さて、まずは最近の出会いで心休まる笑顔を頂いた方。

それは最近の情勢を考えるととても不謹慎ではありますが社会保険事務所の

職員の方です。


皆様ご存知の通り、日本全国、社会保険事務所の相談窓口は大行列です。

もちろん社会保険庁がいくら忙しくなろうと、自業自得感は否めません。

しかしながら、そこで現在働いていらっしゃる職員の方々の中にはとてもまじめに

勤めてこられている方々がいらっしゃることも事実です。

どんなに相談窓口で怒鳴られようとも、朝から夜遅くまでずっと相談窓口に座り

自分達で招いたことを受け止め、反省しながら一人一人に丁寧な説明をされて

いる方も本当にたくさんいらっしゃいます。


先日、年金の裁定請求を提出するために夕方6時過ぎに社会保険事務所へ行きました。

(それでも6人待ちという状況でしたが、昼間の混雑に比べればまだましですよね。)

私の順番になり、相談窓口へ行くと「お待たせしましたねぇ。すみません」と開口一番に

申し訳なさそうにおっしゃってくださり、始まりからとても気持ちよく手続きができました。

更に手続きが終わる頃、その窓口の方が

「社会保険労務士試験はいつ受かったの?」と尋ねられたので、私が答えると

「すごいねぇ。その若さで頑張ったよ!!」と、いきなり褒めていただき、更に気分良くなり

調子に乗った私は

「いいえ、試験に受かることよりもその後がもっと大変でした。想像していなかったので毎日

勉強しなくては知識が追いつかないですよ」と思わず本音をしゃべってしまいました。。。

するとその方が

「君なら大丈夫!!努力は必ず報われるから頑張ってくださいね」

と笑顔で話して下さったのです。

夕方、疲れがピークになる頃に激励(?)を頂けて、心の疲れが取れた感じでした。


この方との会話より学んだことは

どんなに自分が疲れていても、相手を元気にさせる心遣いができる方は素敵

ということでした。

たった一言でいいのでしょう。私も誰かにそんな言葉が言える人になりたいですね。