私はそうは思わない。

もちろん、負け犬の遠吠えと取られても仕方ない。
マイ事務組合ももてない社労士が
偉そうにぬかすな。

それも解らないではない。

まだ組織を作れば病気の時や
後継者でも困らない。

確かにそうなのだが
悲しいかなでかくして
中心部などに事務所を構えると
金がかかかりすぎるのである。

人件費、事務費、家賃など
何もかもたくさん必要になる。

それで金がかかるので
お客さんに高い金をくださいかが
今では通用しなくなってきている。

もちろん雇用を生むことは立派だ。
その代りに組織の論理で
他の社労士事務所の客先を奪うなど
しなくてはならなくなる。

もちろん、事務組合の報奨金もゲツト
しなくてはならなくなる。

そのためには立て替え、ごまかしなどを
しなくてはならなくなってしまう。

地方都市に行くほどそれは顕著となるだろう。

タ゜ンピングして勝つには値下げをというのも
体力が必要だそれには大きくなくては
それは解らないでもないが
少しずつ小さくしていかない限り
今までのやり勝ちではペイしなくなるのは
目に見えている。

社労夢ハウスクラリネットなどできない
先生には腹が立つかもしれない。
しかし、少なくとも人件費よりは
安いのである。

私は設備はずっと人件費の10分の1ということで
やってきたから何とかやれたが
人を増やしていてもまともな給料も払えないでは
あまりいいこととは思えない。

弟子を作ることは必要かもしれないが
銭金の問題はどうしてももめるのだ。

職員が同じ方向をむけばいいが
そうならないケースの方が圧倒的に多い。

思うに社労士は家内工業の延長線上だと
思っている。

大事務所の先生は力のあるものに
譲るならまだしも、バカな息子などに
跡目を継がせたがる。

息子も親父の仕事はしたくない、。
親父は息子を大事務所に派遣し
そこから新たなやり方を得ようとする。

そのために、泣かされる先生が必ず現れる。
実に罪深いことだ。

それではもうやっていけない時代になったと思いませんか。
極端な話社労士業務のほとんどは
ある程度知識と経験があれば
免許などなくともできるのである。
少なくとも2号業務はね。

給料の計算もソフトウエアさえあれば
間違いにくくなった。
年末調整などの壁はあるとしても
そんなに極端に変わることはない。

就業規則の部類もある程度よい条文も手に入る。
では助成金は。これは需要があるが
社労士でもすべてを網羅できるわけではない。

ならば、細く長く会社からも逃げられず
経費分損しないといいかという発想になる。

あえて大きくせず、利益率を高めることを
思考する方が正解かもしれない。
屏風と会社は広げたら倒れるという。

私が言いたいのはそういうことだ。
広げることにいくら躍起になっても
必ず限界は来る。

小さなうちなら損失も少ないから
撤退もできようが大きくなりすぎた者には
撤退は不可能。

客先はへり、顧問料も下げられて
売り上げはがた落ちそれは大変な結果を招く。

とはいうものの、マイ事務組合を持たないものは
値下げ競争では負けてしまう。
共同組合ではどうしても割高となり
客を奪われてしまうということが起きる。

しかし、右肩上がりの時代は終わり
社労士は増えすぎ過当競争。
これでは、もはや大事務所の維持は難しい。

ほどぼとに大きくなればそれでいいか
その代り利益率は高いから
歩留りも多い。
今からはそういうやり方しか生き延び策はないだろう。

もちろん新規の客先を取ることは忘れてはならないが
今はほとんど増える状況したにはない。
だから、少ない数でも費用で゜もペイする仕組みを
作らなければ、市場からでで行くしかないだろう。