お客様のところで、安全衛生活動の一環として、「メンタルヘルスセミナー」を行いました。

本日のセミナーは、先週の金曜日にも別のお客様のところで行なったものと同じ、
「職場における心の健康づくり」をテーマとして取扱ったものです。

企業が遵守しなくてはならない労働安全衛生法の中で、
労災保険における精神障害による労災認定が増加している事等を背景とし、
企業におけるメンタルヘルス対策を求めています。

メンタルヘルス対策としては、4つの視点からの取組みが重要です。
「セルフケア」
「ラインによるケア」
「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」
「事業場外資源によるケア」

日頃、企業の労務担当者様などと面談する際は、
「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフによるケア」と対応が中心となってきます。

「セルフケア」は、労働者本人による取組みにクローズアップしている内容です。
ですから、私が定規的に訪問している中では、なかなか「セルフケア」に関する部分へのアプローチができません。
そこで、セミナー形式の取組みを行うことになります。

私が行っているセミナーでは、
①ストレスを受ける状態のメカニズムの認識を持ってもらう
②メンタルヘルス不調時の状態の具体例を紹介する
③職場におけるストレス要因を把握する術を身につけてもらう
以上のような方針に即し、内容を構成しております。

http://www.geocities.jp/igarasi001/kigyou.html
(イオン社労士事務所ホームページ)
メンタルヘルス対策