病にもいろいろ種類・症状があります。

最近では「精神的な疾患」が多く発症しています。


こういった精神的な疾患の原因(最初の症状)に、 「不安」と言うものが考えられます。

では不安とは、どんな症状のことを言うのでしょうか。
⇒訳も無く漠然とした心配事や、恐怖感のことであり、このことからわずかであっても、動悸・発汗または胸が締め付けられると言うような 『自律神経症状』 を伴います。

この不安と言うのが何故起こるのかと言えば
『自己保存本能』 からきて、自分に迫っている危険から逃れる為に信号を送っているとそされています。

この本能が正常に働いている間は問題ないですが
危険も無いのに過剰に反応して、絶えずして緊張した状態であると言うことで疲れ果ててしまうことを【病的不安】といいます。

この病的不安の代表的な病気として知られているのが
『パニック障害』 『強迫性障害』 『対人恐怖症 などがあります。

これらが発症すると 『うつ病』 になる危険性が高まるのです。
特に 『パニック障害』 はうつ病と密接な関係にあります。

まとめると、 「不安」と「抑うつ」は伴いやすいと言うことがいえるでしょう。


近代の労働市場は、人間がギスギスしていて何事においても<我先に>という傾向が見られます。
こんな時代だからこその 【現代病】 ということがはっきり見えます。


【引用:毎日新聞】