日本全国には 『約1,500』もの健保組合があります。

そのなかで、単独企業として最大の【NTT健康保険組合】が、来月10月から保険料率を引き上げるとしました。

引き上げ率は1%で、7.27%となります。

高齢化が進んだことによって、医療費が増大し01年度からは赤字が続いていました。

増してや、今年4月からの『新高齢者医療制度』の導入により、
このまま保険料率を据え置くとしたならば09年度には積立金不足(法定準備金を下回る)になる見通しとなったためです。

その他も含め、各健保組合の財政は新高齢者医療制度による負担増で急激に悪化していて、
【健康保険組合連合会】によると、08年度は全国の9割弱が赤字になり、赤字総額は過去最大の『6,322億円』になる見通しだそうです。


また、【セブン&アイ・ホールディングス】 や 【NEC】 【ホンダ】 などの、今年度から保険料率を引き上げる組合が相次ぐなか、【西濃運輸】 【京樽】 の組合は解散しました。


【引用:毎日新聞】



*10月1日からは「政管健保」も「協会健保」に変わり、雇用形態も公務員から一般社員となります。

このような動きのなかで、ふと考えてしまいませんか。
「私達の日本は《何処に向かっている》んでしょうか・・・」と。。。


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