国民年金保険料の納付率は49%・・・、2人に1人は保険料未納の状態です。政府諮問会議は、政府自身が「100年安心」とうたった公的年金の再見直しが不可欠と指摘しました。

国民全てにとって無年金ほど惨めな老後はありません。社会保険庁の責任こそ重大ですが、制度が見直される・されないの議論の前に、未納は自分の将来への無責任と、自分の未来への悲惨を予見させます。日本国が破綻しない限り、実は民間の保険より公的年金は有利です。

公的年金は与野党の政局の具にするような対象でなく、未納問題も含め制度そのものの国民的論議が必須な状況です。

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