サマータイム自体の発想は別として
これは、占領下のとき米国からの指示で
導入され、以前労働組合が寝不足になるなどの
理由で戦後すぐやめたと思う。

いい部分は早く仕事が終わるので
父親と夕食などが可能となったこと
仕事の後の勉強、デートなど、
プライベートの充実が図れることである。

しかし、悪い面はやはり早く寝ないことによる。
寝不足である。
これにより、事故などが多発しそうなことだ。

夜まで残業が長くなったのでは
意味が無いのである。

定時で帰れて、早く終わるから
早く寝てそれができればいいが、
たいていはそうではない。

そのことが問題なのだ。

朝早く出社しても疲れ果てて
だらだら残業になるなら意味がない。

午後休みを長く取るとか
昼寝の時間が取れれば良いのだが
日本にはそういう習慣が無い。

銀行の窓口も長く開いているなら
あんまり問題は無いが、
窓口は閉まっていて
ATMと言うのもどうかなと思う。

健康を害してまで、夜遊びや夜更かし
これも問題だ。

また、日本人は残業会社が大好きの人も
多いので、それをしないと不真面目だとか
思われる会社風土があるのも問題だ。

社会全体が変わらない限り
単に省エネのために
サマータイムもどうかなと思う。

ただ、現場仕事は早朝や夜の方が
暑くないので夏は働きやすい
と言うのは経験上わかっています。

夜勤は暑くて、子供や世間はうるさいし
眠れませんから。
結局はクーラー使うようになります。

今まで残業しなくては生活できない
給料体系だったのも問題がある。
早く終わったら、定時で帰っていい
場合によっては定時以前でも帰っていい。
そいういう社会になってないことも
問題があるので、
どうかなと思ったしだいです。

逆残業と言う考え方もあるのでは
と私は常々思っています。

仕事の能率が上がったら
給料が下がるでは
誰も時短など真剣にしないでしょうから。