昔しから「忙中閑あり」と言います。忙しいときには集中力が高まっているから、意外と本が読めるものです。ただし、専門書ではなくハウツー本的な本がお勧めです。
書籍『もし松下幸之助とドラッカーがマネジメントで勝負したら?』 実業之日本社

松下電器の幹部が書かれた書籍で、「PFドラッカー先生の考え方」と「松下幸之助さまの考え方」が対比させてあり、わかり易く大変に面白かったです。
私は大学生の頃から30年以上にわたり両氏を敬愛し色々な書籍を読み漁ったのですが、松下幸之助さまが実業家であるのに対して、PFドラッカー先生はコンサルタントあり、しかも日本人とアメリカ人の違いがありますから、同じ事柄を表現しても表現方法が違うのではないかと思い、両氏とも同じことがマネジメントには必要であると説かれているような気がしていました。
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