今月の15日〆25日払いの賃金計算先は、日数のユトリが無いと言うより日数が足らない。16日午前中にタイムカードを預かり、17日(土)18日(日)19日(月)20日(火)の中で処理して20日の昼までに届けないと銀行の給与振込に間に合わなくなってしまう。おまけに年末調整の計算もしなければならない。
この状況が予想されたので、11月末までのタイムカードをコピーして貰い、予め11月末までの残業時間数計算はしてある。残りの日数だけのタイムカード集計をすれば良いからギリギリで間に合う可能性がある。
しかし、問題となる企業が1社だけある。この会社は社長の方針で税金処理は税理士がすることになっているから、12月支払の賃金計算が終わったら税理士に賃金データを渡して年末調整計算をして貰い、またそのデータを私が税理士さんから貰って12月支払賃金に加算さなければならないから、税理士さんとの連携が不可欠となる。ただし、税理士さんには11月末までの賃金台帳と12月支払の賞与を予め渡してあるので、税理士さんも準備万端の筈(?)だ。しかし、こんなときには個人情報保護法が邪魔になる。この法律のお蔭で、私と税理士さんとが直接データのやり取りするのを止めて、一端は企業に渡さなければならないからだ。
あとは運を天に任せて、やっていくしかないナ!! 従業員さんが打刻モレや変な勤務をしていなければ良いと願うばかりだ。
いま労働紛争関連で3件の案件を抱えているが、こんなときに静かにしておいてくれれば良いのだが・・・。
ところで、私の賃金計算受託先には無いが、20日〆25日支払の賃金計算企業はどうするのだろうか?25日が日曜日で、23日が祭日だから、21日と22日の二日間で計算をしなければならないのだが?